子どもから大人まで、誰もが知るあのクレパスが、100周年を迎えました!
サクラクレパスを代表する商品「クレパス」が、2024年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞!
クレパスとは?
クレヨンとパステルの両方の長所を併せ持つ、サクラクレパスが開発した画材です。1925年(大正14年)に誕生し、来年で100周年を迎えます。
クレパスが愛され続ける理由
- やわらかく、のびがよい
なめらかな描き心地で、広い面も楽に塗れます。指でこすってぼかすことも可能です。 - 混色が美しい
重ね塗りや混色をしても、色が濁らず鮮やか。 - 重色ができる
スクラッチ技法など、多彩な表現が楽しめます。 - 油絵風のタッチにできる
厚塗りができ、油絵のような表現も可能です。
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞とは?
長年にわたり、人々に愛され続けているデザインに贈られる賞です。クレパスは、その普遍的なデザインと機能性、そして社会への貢献度が高く評価されました。
審査委員のコメント
- 中坊 壮介氏(プロダクトデザイナー)
「あの頃の私達と変わらず、今の子ども達もこのクレパスをボロボロになるまで使い込んでいる。変わらないデザインが記憶を彩ってくれる。」 - 清水 久和氏(プロダクトデザイナー)
「ねっとりとした描き心地が好きでした。いま考えるととても本格的な画材でしたね。あの質感、色、匂いは私たちの記憶にしっかりと焼きついています。」
クレパスの歴史
- 1925年(大正14年):クレパス誕生
- 1937年(昭和12年):専門家用クレパス発売
- 1958~1959年(昭和33~34年):細巻と太巻のクレパスを発売
- 2007年(平成19年):ゴムバンドを採用、パッケージにカラーチャートを追加
- 2011年(平成23年):創業90周年記念クレパス700色セットを発売
クレパス誕生秘話
大正時代、子どもたちの自由な表現を促す「自由画」運動が広がりました。しかし、当時のクレヨンは硬く、自由な表現には不向きでした。そこで、サクラクレパスは、子どもでも簡単に使え、より自由な表現ができる画材として、クレパスを開発しました。
クレパスのラインナップ
- クレパス太巻16色
- ニュークレパス角型16色
- クレパス太巻12色
- クレパス太巻16色(ソフトケース入り)
- クレパス太巻20色
- クレパス太巻24色
- ニュークレパス角型25色
- ほんとのクレパス16色 復刻版
まとめ
100周年を迎えたクレパスは、これからも子どもたちの創造力を育み、大人たちの心を癒し続けるでしょう。
クレパスで、あなただけの色彩の世界を描いてみませんか?